精密ホールねじ、精密送りねじを数十年の実績に裏付けされた品質と技術で、コストパフォーマンスと短納期を提案します。
特に私たちは精密分野にその特徴を出すことができます。
各種精密機器、医療機器、工作機器等の幅広い分野に展開されております。
*ボールねじにおけるボール(鋼球)の循環方式について*
以下の5タイプのボール循環方式であらゆる要求に対応します。
〖コマ(インターナルデフレクタ)方式〗
ナットに組み込まれたコマの溝に沿って軸の外径を乗り越えてねじ溝に戻る方式です。
特徴として、ナット外径を最も小さく出来るコンパクト設計、小リードに適し、回転バランスに優れます。
〖チューブ方式〗
ボール(鋼球)をナットに挿入したチューブの先端にねじ溝からすくい上げてチューブの中を通りねじ溝に戻す方式です。最も一般的な方式で、軸径やリードの対応範囲が広いことが特徴として挙げられます。
〖エンドデフレクタ方式〗
ナット両端に組み込まれたデフレクタでボール(鋼球)ねじ溝の方向に滑らかにすくい上げて、ナット内部の貫通穴を通してナットの反対側の溝にボールを戻す方式です。
特徴として、静音性、高速性、接触式リップシールで防塵性に優れます。中リードから超大リードまで対応します。
〖エンドキャップ方〗
ナット両端に取り付けたエンドキャップによりボールをすくい上げて、ナット内部の貫通穴を通して溝に戻す方式です。
大リードに適しています。
〖リターンプレート方式〗
ナット内部に組み込んだデフレクタの先端でボールをすくい上げてリターンプレートの溝を通おして溝に戻す方式です。
小リードに適します。